「札幌の実家が空き家のまま何年も放置されている」
「相続はしたものの、雪かきや管理が大変で手放したい」
そんな悩みを抱えている方は少なくありません。
札幌をはじめとした積雪地域の空き家は、本州の空き家よりも管理負担が大きい傾向にあり、放置すればするほど老朽化やトラブルのリスクが高まります。
この記事では、札幌の空き家を手放す方法として「買取」と「仲介」の違いから、信頼できる買取業者の選び方、放置した場合のリスク、具体的な手放し方まで詳しく解説します。
【札幌】空き家の買取なら買取業者と仲介業者どっちがいい?
空き家を現金化する方法は、大きく分けて「買取」と「仲介」の2つがあります。
どちらが向いているかは、空き家の状態や売主の事情によって異なります。
空き家の買取と仲介売却の違い
買取は、不動産会社が空き家を直接買い取る方式で、仲介は不動産会社が買い手を探して契約を仲介する方式です。
買取の場合、不動産会社が空き家を直接買い取ってくれるため、自身で買い手を探す手間がありません。
売却までのスピードが早く、価格や条件面で柔軟な対応が受けられやすいのが特徴です。
一方で仲介の場合、市場価格に近い金額で売れる可能性がある反面、買い手が見つかるまで時間がかかり、内覧対応や条件交渉の手間が発生する場合があります。
とくに札幌のように積雪期間がある地域では、内覧希望者が冬場の建物状態を確認しづらく、成約までの期間が読みにくくなる点にも注意が必要です。
札幌の空き家が「買取」に向いているケースとは
以下のようなケースでは、買取の方がスムーズに手放せる可能性が高いでしょう。
時間や手間をかけたくなかったり、一般の不動産会社に対応を断られたりする場合は、買取がおすすめです。
とくに建物の状態が悪かったり法律上複雑な状態にあったりする場合は、「訳あり物件」を取り扱っている業者がおすすめです。
まずは無料査定で、買取価格の目安を確認してみましょう。
札幌の空き家が「仲介」に向いているケースとは
一方で、以下のような場合は仲介の方が適していることもあります。
物件の立地や状態に強みがあり、かつ売却を急いでいない場合は、仲介の方が結果的に高値での売却につながる可能性があります。
ただし、買い手が見つかるまでの期間は読みにくく、内覧対応や条件交渉といった手間も発生する点に注意が必要です。
札幌で空き家の買取業者を選ぶポイント
空き家の買取りを希望する場合、業者選びが売却の満足度を大きく左右します。
次の4つのポイントを意識して探しましょう。
実績・エリア対応力があるかを確認する
空き家の買取は、地域ごとの相場や法規制(再建築不可、接道義務など)に関する知識が不可欠です。
札幌市内でも中心部と郊外、また積雪量が多い地域とそうでない地域とでは相場の傾向が異なるため、売りたい空き家が建っている地域の買取実績が豊富な業者を選びましょう。
ホームページなどで過去の買取実績数やエリア別の対応事例を公開している業者であれば、なお参考になるでしょう。
積雪地域特有の建物劣化(雪の重みによる屋根の傷みや、凍結による基礎・配管への影響など)に精通しているかどうかも、査定の正確さにつながるため、あわせて確認しておくと安心です。
残置物・家財道具の処理が含まれるかを確認する
空き家には家具や家電、故人の遺品などが残されているケースが多くあります。
残置物の処分費用が買取価格に含まれているか、それとも別途費用がかかるのかは業者によって対応が異なるため事前に確認しましょう。
特に相続した実家の場合、遺品整理まで手が回らず片付けが負担になっているケースが多いため、残置物があっても売却可能であれば、時間や労力をかけずに手放せます。
契約前に処分範囲の線引きを明確にしておくとトラブルを防ぎやすいでしょう。
契約不適合責任(瑕疵担保)の免責があるかを確認する
古い空き家には、雨漏りやシロアリ被害、給排水管の劣化などの不具合がつきものです。
とくに積雪地域では、雪の重みによる屋根や外壁のゆがみ、凍結による配管破損なども不具合として現れやすいため注意が必要です。
買取業者との契約で契約不適合責任が免責かどうかを確認しましょう。
もし免責の取り決めがないまま契約してしまうと、売却後に修繕費用や損害賠償を請求される可能性もあります。
契約書に免責の範囲が明記されているかを事前にしっかり確認し、不明な点は契約前に必ず質問しておきましょう。
契約不適合責任
建物に契約内容と異なる欠陥(雨漏り・シロアリ被害・給排水管の不具合など)があった場合に、売主が買主に対して負う責任のことです。
以前は「瑕疵担保責任」と呼ばれていましたが、2020年の民法改正により「契約不適合責任」に名称・内容が変更されました。
買主は追完請求・代金減額請求・損害賠償請求・契約解除などが求められます。
査定スピードが速く現地立会いがあるかを確認する
相続人が道外や遠方に住んでおり、頻繁に現地へ行くことができない場合は、現地立会いなしで査定・契約まで進められる業者を選びましょう。
あわせて査定スピードも、現金化までの期間を短くしたい場合に大切です。
写真や図面などのオンライン資料だけで概算査定を出せる業者であれば、交通費や移動時間をかけずに複数社を比較検討できます。
とくに冬季は現地確認が天候に左右されやすいため、オンライン完結型の査定に対応している業者を選ぶと安心です。
札幌の空き家を放置するリスク
「まだ急いでいないから」と空き家を放置すると、時間の経過とともにさまざまなリスクが積み重なっていきます。
「特定空家」に認定されるリスク
倒壊の危険性や衛生上の問題があると自治体に判断された空き家は「特定空家」に指定されることがあります。
指定されると、住宅用地に対する固定資産税の軽減措置が解除され、税額が最大で約6倍になるケースもあります。
特定空家
空家等対策の推進に関する特別措置法に基づき、市区町村が指定する空き家のことです。
倒壊等著しく保安上危険となるおそれがある、著しく衛生上有害となるおそれがある、適切な管理が行われないことで著しく景観を損なっているなど、周辺環境に悪影響を及ぼしていると判断された場合に指定されます。
指定されると、住宅用地に対する固定資産税の軽減措置(最大6分の1)が解除され、税額が大幅に上がるほか、自治体からの改善命令に従わない場合は行政代執行による強制解体・費用請求の対象になるおそれがあります。
積雪による老朽化・倒壊リスク
札幌のような豪雪地域では、屋根に積もった雪の重みで建物に負荷がかかり続けます。
除雪が行われないまま放置された空き家は、屋根の変形や倒壊、雪庇(せっぴ)の落下による事故につながる危険性も。
雪解け水が建材に染み込むことで、木材の腐食やカビの発生が進みやすくなる点も本州の空き家にはない特有のリスクです。
除雪管理不全による近隣トラブルのリスク
管理者がいない空き家は、敷地内の雪が放置されがちです。
屋根からの落雪や、歩道への雪の張り出しが原因で通行人がケガをしたり、隣地に雪が流れ込んだりするトラブルに発展することがあります。
万が一事故が起きた場合、所有者が損害賠償責任を問われることもあるため注意が必要です。
不法侵入・不法投棄・治安悪化のリスク
人の出入りがない空き家は、不法侵入や不法投棄の温床になりやすく、地域の治安悪化につながることも。
庭木が伸び放題になるなど、景観面でも近隣トラブルの原因となります。
冬場は雪に埋もれて人目につきにくくなるため、より発見が遅れやすい点にも注意しましょう。
資産価値が下がり売却しにくくなるリスク
建物の老朽化が進むほど資産価値は下がり、将来売却しようとしたときに買い手がつきにくくなります。
積雪による劣化が進行すると、リフォームや解体にかかる費用も増加しがちに。
早めに動くほど、選べる売却方法の幅が広く、買い手の母数も増えます。
相続人が増えて権利関係が複雑化するリスク
空き家をそのままにしている間に相続人自身が亡くなると、次の世代へ相続権が引き継がれ、権利者の数がどんどん増えます。
関係者が増えるほど、売却時に契約が複雑化したり、名義変更などで手間がかかったりします。
札幌の空き家を手放す方法
札幌の空き家を手放す方法には、買取業者や仲介業者へ相談するほか、無償譲渡や個人間でやり取りする方法があります。
売却が困難だと感じた場合は、ぜひ無償譲渡も検討しましょう。
空き家バンク・掲示板サービスに登録して買い手を探す
自治体が運営する空き家バンクに物件情報を登録し、移住希望者などとのマッチングを図る方法です。
自身で価格を設定したり、無償譲渡で希望者を募ったりできます。
札幌へ移住したい、田舎暮らしを求めて北海道の物件を探しているというニーズとの相性が良い一方、成約までに時間がかかりやすく、必ず売れるとは限らない点に注意が必要です。
登録自体は無料で実施できる場合もあり、仲介手数料が比較的おさえられる自治体も多く、できるだけ費用をかけずに空き家を手放したい場合におすすめです。
更地にして土地として売却する
建物を解体して更地にしてから土地として売却する方法です。
建物付きより買い手が見つかりやすくなる場合がありますが、解体費用を売主が負担する必要があり、まとまった初期費用がかかる点がデメリットです。
積雪地域では、解体工事自体も雪の少ない時期に限られることが多く、スケジュールに余裕をもって計画する必要があります。
また更地にすることで固定資産税の住宅用地特例が外れ、税額が上がる点にも注意が必要です。
解体費用と売却額のバランスを事前にシミュレーションした上で、空き家を解体するかどうかを判断しましょう。
住宅用地特例
住宅が建っている土地について、固定資産税と都市計画税を軽減する制度です。
住宅1戸につき200㎡以下の部分(小規模住宅用地)は固定資産税の課税標準額が6分の1に、200㎡を超える部分(一般住宅用地)は3分の1に軽減されます。
空き家であっても建物が建っている限りは特例の対象になりますが、「特定空家」に指定された場合や、建物を解体して更地にした場合は特例が適用されなくなり、税額が数倍に上がることがあります。
札幌の空き家買取なら「空き家買取 イエタス」がおすすめ
なるべく早く、手間をかけずに札幌の空き家を手放したい方は、買取専門業者への相談がおすすめです。
「空き家買取 イエタス」では、積雪地域特有の事情に寄り添いながら、無料で査定・相談が可能です。
イエタスが札幌の空き家買取で選ばれる理由
「空き家買取 イエタス」には以下のような特徴があり、ほかの不動産業者に断られる物件でも買取の相談に応じてくれます。
空き家を短期間で、できるだけ負担なく手放したい方におすすめです。
査定から契約、引き渡しまでを一貫してサポートする体制が整っているため、不動産取引の経験が少ない方でも安心して相談できます。
空き家買取の流れ
公式サイトから無料相談・査定を申し込んだ場合、一般的には以下の流れで空き家の売却相談が実施されます。
- 無料相談・査定申し込み:物件情報や写真をもとに相談可能
- 査定結果の提示:現地立会いなしでもスピーディーに査定結果が提示可能
- 契約内容の確認:残置物の扱いや契約不適合責任の範囲など、条件のをすり合わせ
- 契約・引き渡し・入金:契約締結後、引き渡しと同時に代金のお支払い
相談から現金化までの一連の流れは、すべて電話やメール、オンラインでのやり取りだけで完結させることも可能です。
現地に何度も足を運ぶ必要がないため、道外にお住まいの方や、平日の日中に時間を取りづらい方でも無理なく手続きを進められます。
このような空き家買い取ります
「空き家買取 イエタス」では、以下のような物件の買取実績が豊富です。
一般的な不動産会社では敬遠されがちな「訳あり」の空き家でも、買取専門業者であれば独自のノウハウを活かして柔軟に対応できるケースが多くあります。
「うちの物件は条件が悪いから売れないのでは?」と諦める前に、まずは現状のまま無料査定を依頼してみることをおすすめします。
空き家買取に関するよくある質問
空き家の買取は買取業者と仲介売却ではどちらがお得?
買取金額に注目すると、仲介の方が高くなる傾向があります。
しかし買い手が見つかるまでの期間や、修繕・清掃にかかる手間、費用までトータルする場合、早期売却を重視する場合には買取の方が、総合的に負担が少ない可能性があります。
買取価格はどのように決まる?
立地、土地の形状や面積、建物の築年数や状態、再建築の可否といった要素を総合的に見て価格が算出されます。
同じエリアでも物件ごとの条件によって価格には差が生じます。
空き家の買取にかかる期間はどのくらい?
業者にもよりますが、買取の場合は査定から契約・引き渡しまで最短で約1か月で完了するケースもあります。
仲介と比べて、買い手を探す期間が不要な分、スピーディーに進めやすいのが特徴です。
解体費用やリフォーム費用はかけたほうがいい?
空き家の状態によりますが、「訳あり物件」を取り扱う買取業者であれば、現状有姿のまま売却に成功する可能性があります。
事前に費用をかける前に、まずは現状のまま査定を依頼しましょう。
まとめ|札幌の空き家買取なら早めの検討が大切!
札幌の空き家は、積雪という地域特有の要因も重なり、放置すればするほど老朽化や税負担のリスクが大きくなります。
仲介でじっくり売りたいのか、買取で早く手放したいのか、まずはご自身の状況を整理したうえで最適な方法を選びましょう。
遠方にお住まいの方や、除雪・残置物の片付けに手間をかけたくない方、近隣に知られずに手放したい方には、買取という選択肢がおすすめです。
「空き家買取 イエタス」では、札幌エリアの空き家買取に関する相談・査定が無料で受けられるため、まずは気軽に問い合わせてみましょう。






